ミカエルザヤットが行うセミナーは、いつも突然やってくる…
彼の行動は 読めないと言うか、時間通りに何かが始まることはないし、そして 周囲が振り回されることのほうが多いみたいですが、それはMr. Zayatに言わせると全て "Divine Order" です。見えないところで全ての出来事が祝福され意味があって起こっている…。その流れに身を任せるという考え方は、好きだなと思います。
既に予定されているセミナーを突然キャンセルしたり、突如開催が決定されたりするのが日常茶飯事。彼とのアポイントも NGになることもしばしば。そんな人だとは全く知らずに、2012年の6月に、急に行くことを決めて参加できたというのはラッキーだったのだな、と改めて思います。
私がミカエルザヤットに会わなければ・・・と思った理由、その彼との出会いに何の意味があったのかは、まだわかりません。
でも、その時にあった出来事を皆さんと共有する事には意味があるのかなと思っています。
【その人の魂と対話をする】
ミカエルが、セミナーの時に必ずやること。
それは、始める前に参加者一人ひとりとじっくりハグすることです。「彼らは僕とハグしているのではなくて、僕を通して自分自身を抱きしめているんだ」と言っていたけれど (この会話は 車の中でマリ―おばさんと口げんかしている時に聞いたんですがw)、その時間をじっくりとります。
それぞれのエネルギーを感じとりながら 流れで内容を決めて行くので、大勢へのセミナーはできないようです。ハグして終了になってしまいますよね。
この デッカイ おばちゃま は、シャーマンなんだそう… 超 かわいかった☆ オーブがうつってますね(^_^) |
【ミカエルが持つエネルギー】
案の定、遅れて到着するミカエルおじさんに、やきもきするマリ―おばちゃんですが、 (この2人のやりとりは本当に微笑ましいです)、部屋に入ってきたとたんに、やっぱり波動が一気に上がりました… 私自身は鳥肌が立って、何者!? と思った瞬間に、なぜか涙が止まりませんでした。
(私とのハグは速効終了でしたが…)
セミナーの時には、人のエネルギーを読みつつ、自分の隣に誰を座らせるのかを決めるみたいです。今回は、私が左側で、右には ナタリーという 少女のような可愛らしいフランス人女性。
左がナタリー。私の関心は別に向かい中… |
皆とハグしている時は、とても優しいエネルギーなのに、オイルと向き合う前は、やっぱりアルケミスト… と思わせるような鋭いエネルギーに変わりました。たぶん、この写真はその瞬間をとらえたものだと思います。
まっきー(右)の顔も真剣ですね…w |
【ミカエルザヤットのレクチャー(PartI)】
ミカエルおじさんが どこに繋がって話す内容を決めているのかわかりませんが、突然思いついたように話し出したり、そこにいる人からの質問を受けて…など、色々でした。
私の中で一番残ったのは、
「アルケミーというものは、実際に 物理的に何かを変容させるということではなく、物事の見方を変えることだ」
というものでした。一番最初に、アルケミーについて話してくれたのを覚えています。
鉄をハンドパワーで金に変えてしまう凄い人たち…という安易な考え方をその時に反省しました。
その後は、それぞれのシングルオイルを嗅いで味わいながら、蒸留方法などを彼のMacにストックされた写真を見せてもらいながら解説を聞いていく感じ。この時は、針葉樹系の話を沢山聞ききました。
精油は、その時の植物が最も 美しいエネルギーを発する時期に蒸留されます。
例えば、頑張って成長している時には植物は害虫から身を守るために特殊な波動を出しているため、その時に精油にしてしまうと毒が混ざる・・・。どの種類が、どのタイミングで蒸留されるべきなのか…ミカエルはそれを心得ているのでしょうね。
窓側に座るミカエルおじさん |
【オイルの嗅ぎ方(ミカエルザヤット流?)】
マリ―おばさんによると、やっぱりミカエルの鼻はいろんなものを捉えるようで 香水をつくる企業からのお声掛けが多いみたいです。
ちなみに、こちらでもお届けしている 4ml、2ml の瓶は小さいので 瓶を中指と親指でおさえ、人差し指でポン、と瓶を叩いてあげると手の平に1滴が落ちてくれます。ミカエルザヤットを観察していると、そんな風に出していました。
香りが全身にまわっていくのを感じながら吸い込む、というのは皆さん普通になさっていることだと思うのですが、面白いなと思ったのが手の平にオイルを伸ばした後に、両手をパンと一度叩くこと。空気が混ざることによって、その香りが変化していきます。とても不思議です…。是非、皆さんもお試しください。ブレンドオイルの場合は、オイル同志のハーモニーにも変化が現れます。
【ミカエルザヤットのレクチャー(PartII)】
2日目は、もっとそれぞれの精油についての話がありました。
マリ―おばさんのご自宅にあった フランキンセンスの食べてみたり、セージを炊いたり・・・。たまたま朝市でGETしてきたフェンネルを味わったり…。フェンネルの柔らかい部分をナイフで切っていく様は、シェフのような手さばきでした。その時の様子は、シングルオイルの説明のところに記載していますので、よろしければご覧ください。
セージの煙を受け取るミカエルおじさん (楽しそう) こちらにもオーブ☆ |
フェンネルを食べるマリ―おばさん☆ どこを見ているのだろう… |
【ミカエル・ザヤットのレクチャー(PartIII)】
ミカエルザヤットは、セミナーでも個人セッションでも、殆どの場合 外にいって木々に触れるということを行います。今回も、2日間とも外に出て 木のエネルギーを呼吸するというのを皆でやったり、そこにある木の解説をしてもらったりでした。
マリ―おばさんの家の周りには自然が豊富なので、特に針葉樹が沢山。
実際、お部屋の中でオイルの香りを何度も味わっていると、クラクラしてくる感じがあったので、外の空気を吸えるのは私自身は助かりました…
【ミカエルザヤット流 ブレンド】
先日、ミカエルのところに電話をしたら、息子さんが出て 「ちょうどブレンドを作っていたところだった」と言っていましたが、ケベックでどんな風にやっているのか気になりますね。その時は皮膚のためのブレンドだったとか…。
セミナーでは、ブレンドを作るときに参加者をプロセスに入れてくれます。6月にセミナーの場所で新たに作ったのが 8th Dimension と Divine Wisdom で、こちらは2日目に作った気がします。1日目は、商品化されなかったのですが、Great Grandmother と名付けられたオイルを作りました。
真ん中が 8th Dimension 右が Divine Wisdomです |
2日間を通じて 何度も Lemon Eucalyptus が選ばれていたのが印象的でした。確か、最後にブレンドしたのが 8th Dimension で、その時に 私がひいたのがLemon Eucalyptus … 皆に、「また!?」と言われて苦笑したのを覚えています。
それぞれのオイルが1つのボトルに入ったら、それを写真のように シンギングボウルに入れます。鳴らしてブレンドを馴染ませるのです。これをやる前と後では、香りが全く違います。やった後のほうがやわらかで繊細さが増すという感じでしょうか
【修了証☆】
最後は修了証。こちらは、ミカエルザヤットが まっきーに書いてくれたものです。
富士山つき!
あまりにも濃厚で、エネルギーが動き続けたので、私は終わった後は、ひと眠りしないと持ちませんでした。2日目は、皆 好き勝手にやりはじめて 子供のようになり、少々 学級崩壊気味…w
ミカエルおじさんも、「2日目は自分になれた」と言っていました。
【番外編】
今回、私たちはセミナー会場でもあったマリ―おばさんのところに泊めてもらったのですのですが、なぜか 参加者はアメリカ人よりもアメリカ在住フランス人のほうが多く、フランスきたような暮らし方をしていました。
セミナーが終わると時差もあって私たちは昼寝モード… 。
起きてみると参加者の皆さんは去った後。…皆がシャンパンを飲んでいる… シャンパンでひとやすみした後は、お食事にお出かけ。
下は、フレンチを食べに行った時に、皆の写真をとろうとする ミカエルザヤットと iPhoneの使い方を教える息子さん。ちなみに、ミカエルおじさんはベジタリアンではありません。
ミカエルおじさん ありがとう~☆
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